先日、NHKの番組で大滝詠一さん特集を録画しており、昨晩、観ました。
大滝詠一さんを初めて知ったのは高校2年の夏…
その時の大親友のお兄さんが四谷のマンションに住んでおり、親に代ゼミで勉強すると説得して、夏休みにその友達と一週間くらい上京してお兄さんのマンションにご厄介になりました。
そこに、カセットテープ「大滝詠一、ロング・バケーション」があり、聞かせてもらうと、今まで自分が聴いてきた曲とは、まったく違う…
夏休みに上京して、東京の真ん中、四谷のマンションでクーラー効いた部屋で聴いていたからなのか?大滝詠一さんの声、演奏がとてもオシャレに思え、沖縄のアメリカンロックにどっぷりだった僕は、ショックを受けました。
夏休みが終わり、元の高校生活に戻り、いつも聴いていたアメリカンロックを聴きいっていましたが、あの大滝詠一サウンドが蘇り、とうとうお小遣いを貯め、人生初のあのレコード(大滝詠一、ロング・バケーション)
をゲットしました。
その大滝詠一サウンドをSONGSでは、解説しており、大滝詠一さんは「音圧」にこだわり、例えば同じギターフレーズを3人プレイヤー が同時にプレイし、それを録音する…
それがきちんと音の厚みになり、あの大滝詠一サウンドになるそうです。
素人には、細かい所はよく分かりませんが、僕はあのサウンドと大滝詠一さん声がたまらなく好きで、休日に初めて買ったあのレコードをよく聴いています。
大滝詠一さん、ありがとうございました(泣)
2016年12月12日
SONGS 大滝詠一
posted by nariden at 15:19| Comment(0)
| 日記